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【ハワイ】2022年ハワイ旅行に必要な準備とコロナワクチンの条件!持ち物はこれがあったら便利!

【ハワイ】2022年ハワイ旅行に必要な準備とコロナワクチンの条件!持ち物はこれがあったら便利!

2022年11月にハワイのホノルルに5日間行ってきました!
2019年から猛威を奮った新型コロナウイルス感染症によって長く海外に行けない期間がありましたが、最近では規制も緩和され徐々に観光客も増えてきました。

一方で、海外旅行に行くには、コロナ感染予防関連で以前にはなかった条件も加わり、必要な手続きや海外の様子が分からず行きたいけど不安という方も多いと思います。

今回は、実際にハワイに行った体験談をもとに必要な手続きや入出国の流れを紹介してきます。

海外旅行が未経験者な方にもおすすめ!ハワイってどんな国?

ハワイは、太平洋に位置するハワイ島・マウイ島・オアフ島・カウアイ島・モロカイ島・ラナイ島・ニイハウ島・カホオラウェ島の8つの島と100以上の小島からなるハワイ諸島で、アメリカ合衆国の州です。州都はオアフ島のホノルル市です。

ハワイは、コロナになってからも行きたい国ランキングで常に上位を誇る海外旅行の定番中の定番とも言える人気の旅行先です。リピート率がかなり高く訪れた人がまた行きたいと思うほど魅力が多い国です。

その理由の1つに日本人が多く、現地で日本語を話す店員さんがいることや日本語で記載されたメニュー表があるなど、海外旅行の経験が少ない人でも比較的行きやすいという点です。

ハワイの現在の状況は?(2022年11月時点)

ハワイでは、2022年3月に屋内マスク着用義務がほとんどの場所で緩和されたことで、再び観光客で賑わいを見せ始め、GWには日本からも多くの人が訪れました。

ハワイへ行くにはワクチン接種は必須?必要な手続きは?

日本からハワイに行くには、2回目のコロナワクチン接種から14日以上経過していることが必須です。
有効なワクチン接種証明書(ワクチン3回目接種済みであることの証明書)を保持している方は、陰性証明書の取得・提示は不要です。

2回目までの場合は、出国前72時間以内に実施した新型コロナウイルス検査の陰性証明書の取得・提示が必要です。
出発国において搭乗前に「有効なワクチン接種証明書」または「陰性の検査証明書」どちらも確認できない場合には、航空機への搭乗を拒否されるので、早めの確認が必要です。

2回目までの方は、慣れない現地で検査を受け、陰性証明書が必要になるので、手配の手間や陽性になった時の宿泊費用やメンタルの面で、可能なら3回目までを受けていたほうがよりハワイでの時間を楽しめる印象でした。

日本を出発する前に準備すること、帰ってくる前にやっておくことは以下です。

出国までに

①新型コロナウイルスワクチン接種証明書の取得
②宣誓書、コンタクトトレーシング(入国者情報)の記入
③ESTAの申請
④海外旅行保険の加入(推奨)

帰国までに

⑤「有効なワクチン接種証明書」または「陰性の検査証明書」
 出国前72時間以内に新型コロナウイルス検査実施(ワクチン2回目の方)
⑥Visit Japan Webの利用
 ファストトラック
⑦質問票の提示

それぞれ詳しく説明していきます!

①新型コロナウイルスワクチン接種証明書の取得

デジタル庁リリースの「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」から「海外用」の証明書をご取得ください。
※接種時に配布される「接種済証」(シールが貼られたもの)とは異なります。

申請方法については以下をご確認ください。
引用:新型コロナワクチン接種証明書アプリ|デジタル庁 (digital.go.jp)

Wi-Fi接続の環境により、提示できない場合があるので、印刷・スクリーンショットをしておくことがおすすめです。

②宣誓書・コンタクトトレーシングの記入

宣誓書

米国市民権や永住権を持っていない方は、ワクチン接種に関する宣誓書(Attestation Form)の提出が義務付けられています(2歳以上)。
宣誓書のフォーマット(英語)を事前に印刷して記入しておくことが必要です。

以下からダウンロードできます。

米国 CDC(英文) : https://www.cdc.gov/quarantine/order-safe-travel.html

コンタクトトレーシング(入国者情報)

アメリカへ行くには、米国滞在時の連絡先(電話番号とEMAILアドレス)の情報提供が必要です。

以下からダウンロードできます。

CDC: https://www.cdc.gov/quarantine/order-collect-contact-info.html

どちらもチェックインカウンターにありますが、事前に記入しておくとスムーズです。

③ESTAの取得

ESTAとは、米国に渡航する場合に事前にインターネットで査証免除で渡航できるか否かのチェックを受けるシステムです。
このESTAを取得していないと搭乗(乗船)することができません。

申請は有料で、遅くとも出発の72時間前までにESTAを取得することが必要になります。
パスポートは、米国入国日から日本に帰国するまでの間有効である必要があります。

詳細・申請は以下をご確認ください。
(引用:在日米国大使館と領事館 ESTA(エスタ)申請)

④海外旅行保険加入

海外旅行保険に加入しておくことがおすすめです。
特にコロナ感染症に関して陽性になった場合、治療費や宿泊費などが必要になってきます。

選ぶポイントとして、こういった場合に対応できる内容であるかと、治療費の立替不要のキャッシュレス治療サービスになっているかを確認しておくと良さそうです。

クレジットカードに付与されている保険の場合でも、キャッシュレス治療のサービスが付いていないこともあるので、その場合現地で多額の支払いが必要になってきます。

⑤新型コロナウイルス検査の陰性証明書の取得(ワクチン2回目の方)

ワクチン3回目接種済みであることの証明書を保持している方は、陰性証明書は不要です。

ワクチン2回目の方は、出国前72時間以内に実施した新型コロナウイルス検査の陰性証明書の取得・提示が必要です。

出国前までに現地で有効な検査を実施している施設や検査までの予約や手続きを確認しているとスムーズです。
搭乗前に「有効なワクチン接種証明書」または「陰性の検査証明書」いずれも確認できない場合には、航空機への搭乗を拒否されます。

⑥Visit Japan Webの利用

Visit Japan Web(VJW)とは、入国手続き検疫・入国審査・税関申告をウェブで行うことができるサービスです。

利用可能空港:成田、羽田、関西、中部、福岡、新千歳、那覇

手続きについては以下をご確認ください。
(引用:Visit Japan Web入国手続きオンラインサービス)

ファストトラック(検疫手続)でできること

・ワクチン接種証明書の確認 OR 出国前72時間以内の検査証明書の確認
・質問票の登録

入力する項目が多く審査にも時間がかかるため、帰国フライトの前日までに完了できるように早めの申請がおすすめです。
Wi-Fi接続の環境により、提示できない場合があるので、QRコードと内容部分を印刷・スクリーンショットしておくと対応がスムーズです。

⑦質問票の提示

健康フォローアップのため、検疫時に連絡先を確認します。使用できるメールアドレス、電話番号を質問票に必ず記載が必要です。
※ファストトラックを利用できる場合はVisit Japan Web上で登録できます。

ファストトラックが利用できない場合、質問票記入を事前に終わらせる必要があります。

ハワイ旅行にあったら便利!必要な持ちものリスト

手続きは万端!あとは、荷物を準備するだけ!でもハワイ旅行のとき何を持っていけばいいの?
初めての旅行、久しぶりの海外迷ってしまいますよね。

今回は、実際に行った経験をもとに、あったら便利なものを抜粋して紹介します。

・スーツケース(縦・横・奥行の合計が158㎝を超えない、「TSAロック」付き)
・スーツケースベルト・ネームタグ
・変圧器(海外非対応の100Vの電子機器を持っていく場合に必要)
・ドルに両替しておく(チップの支払い時などに必要)
・クレジットカード
・ポケットWi-Fi(空港やホテルによってはフリーWi-Fiが使用できる)
・日焼止め(使用禁止のものあり)
・パスポート入れ・小銭入れ・書類入れ(防犯・手軽さの面で首にかけられるタイプが便利)
・サンダル・水着
・圧縮袋・トラベルポーチ
・モバイルバッテリー
・インスタント食品・飲料水
・胃薬・酔い止め薬
・筆記用具
・雨具
・部屋着・スリッパ・トップス(朝晩)・サングラス・帽子

※ホテルのアメニティについては日本と異なるので、事前に確認しておくといいです。

ハワイのフライト・時差・気候は?

日本~ハワイのフライト時間

今回は羽田空港からハワイアン航空を利用してホノルル空港まで7~8時間ほどでした。

日本~ハワイの時差

日本とハワイの時差は-19時間です。

ハワイの気候

ハワイの乾季は4月~9月、雨季は10月~3月で、雨季には短時間で大量の雨が降るスコールが多いです。
平均気温は25℃程度です。

空港での注意点

到着・チェックイン時間は早めに

国際線ではどの航空会社を利用する場合でも、少なくとも出発時刻の2時間前までには空港に到着しておくと安心です。

チェックインは、出発時刻のおよそ1時間前には締め切られ、搭乗口には30分前を目安にと案内がされています。
特に海外旅行では、不慣れな部分も多いため時間は早めに設定しておくことをおすすめします。

預ける荷物の重量・持込不可の内容を事前確認

スーツケースなどを預ける際は大きさと重量に制限があります。

航空会社によって多少の違いはありますが、エコノミークラスの場合、おおよそ3辺の合計が157~203cm以内で、重量は23kg以内です。
重さについては厳しく、オーバーすると超過料金がかかるので、特に帰りの便ではお土産などを入れた場合23㎏以内か確認しておくと良さそうです。

空港によっては手続きカウンターの前に秤が設置されているので、利用してみてください。
また、機内に持ち込む手荷物には、禁止されている項目がありますのでそちらも注意が必要です。

スーツケースに鍵をかけてはいけない

米国領内では、テロ対策などで預けた荷物はアメリカ運輸保安局(TSA)職員によって、ランダムに荷物の中を調べられることがあります。
スーツケースが施錠されている場合、鍵は壊され一切の保障がありません。このためスーツケースは、預ける際に鍵をかけてはいけません。

ただし「TSAロック」付きのスーツケースであれば、TSA職員が専用のマスターキーで開錠できるので、鍵をかけて預けることができます。
スーツケースを買う際には、「TSAロック」付きがおすすめです!

今回宿泊したホテル「シェラトン・ワイキキ」


空港から車でおよそ30分のところにある「シェラトン・ワイキキ」は、美しい海、空が目の前に広がるワイキキビーチのオーシャンフロントで、雄大なダイヤモンドヘッドや煌くワイキキの夜景を一望できる最高のロケーションです!

2020年に全室リニューアルし、食事やショッピングへのアクセスも抜群で、非日常を味わえるリゾートホテル。
誰もが1度は宿泊してみたいという人気のホテルです!

最後に…

いかがでしたか?
海外旅行を存分に楽しむためには、しっかりと手続きや渡航先の状況を知って準備しておくことが大事です。

行く前に新型コロナウイルスワクチンの条件などを確認し、のびのびとハワイで過ごす時間を満喫しましょう!

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Tommy

福岡県在住。大学卒業後、メーカーで現場責任者として勤務しながら、趣味の海外・国内旅行を満喫していたが、もっと自由な働き方があると知って、世界一周の夢を叶えるライフワークを確立するために退職。 フリーランスの傍ら、父の運送会社を引き継ぐことになり社長へ就任。 自分らしい人生とは何なのか、「常識にとらわれず、人生楽しく」をモットーに活動中。 ふらいふの思いに共感し、創設メンバーとして加入。 【好きなこと】旅行・食べること・DIY・音楽・カメラ・アニメ 【行った国】韓国・イタリア・セブ島・オーストラリア・ハワイ